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写真30

(2003.11.2)
晩秋も残りわずかの日曜のきょう、穏やかな日差しに誘われて清澄庭園にでかけました。
最近は庭園巡りにはまってしまい都内の名園を踏破しようと頑張っています。
江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡とされています。その後、下総国の久世大和守の
下屋敷となり、明治に入り岩崎弥太郎が所有し「深川親睦園」として開園しました。
その後も造園が進み「回遊式林泉庭園」として昭和54年に東京の名勝に指定されました。

清澄庭園の入り口 地下鉄大江戸線の「清澄白河駅」より徒歩5分
清澄(きよすみ)庭園の入口がみえてきました。
隅田川の水を引いた大泉水のまわりは
築山、枯山水があり全国から集めた名石が
随所にありました。「石庭」の趣を充分に
楽しめました。



磯わたり松島の雪見灯篭
磯わたり松島の雪見灯篭
中の島のあづまや傘亭
中の島のあづまや傘亭
涼亭左が大正記念館、右が涼亭
数奇屋造りの涼亭左が大正記念館、右が涼亭
大磯わたり磯わたり
大磯わたり磯わたり

園内では、はぜのきが赤く色づいていました。咲いていた花や実は数えるほどでした。

アザミ山茶花ざくろ
アザミ山茶花ざくろ

岩崎家が日本全国から名石を集め広い園内に無数の石を配置しました。
伊豆磯石、伊予青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、京都保津川石、
相州真鶴石、備中御影石、加茂真黒石、讃岐御影石、根府川石、など
当時、自社の汽船で集めたそうです。
水鉢灯籠(讃岐御影)
水鉢灯籠(讃岐御影)
富士山飛び石橋
富士山(つつじ山)飛び石橋
石だたみ石だたみ
石だたみ石だたみ
芭蕉の句碑佐渡赤玉石
芭蕉の句碑
〜古池やかはづ飛び込む水の音〜
佐渡赤玉石

九重塔(伊勢御影)なつめ型の水鉢
九重塔(伊勢御影)なつめ型の水鉢

清澄庭園の近くに深川江戸資料館がありました。こちらにも寄ってみました。
江戸時代の深川の庶民の暮らしぶりを忠実に再現したとてもユニークな
資料館でした。長屋の路地からヒョッコリと当時のちょんまげ姿が顔を出しそうな
そんな雰囲気でした。三軒長屋のそれぞれの部屋には家財道具が当時のままに
まるで人々の息使いが聞こえてきそうでした。白壁の土蔵、旅籠、米や、八百屋
火の見櫓、掘割の猪牙(ちょき)舟、船宿の佇まいなど当時にタイムスリップを
したような不思議な気分でした。一日の情景を朝から夕方の暗くなるまでを20分ほど
で音と光で再現していて、まるで一日中この町で過ごしたような体験を味わいました。

白壁の土蔵と火の見櫓米屋
白壁の土蔵と火の見櫓。屋根の上の
猫が首を上げてニャーとなきます。
米屋
二八ソバ屋長屋の一間の住まい
二八ソバ屋長屋の一間の住まい

深川めし 遅い昼ごはんを資料館前の
『深川宿』でいただきました。
深川といえばアサリを使った「深川めし」
これを食するのも目的のひとつでした。
むきみのアサリと長ネギ、シイタケの入った
味噌仕立ての雑炊丼、盛りはたっぷり
味は甘めであさりのダシが良くでていました。
生のりのおすましも良い香り。当時のせっかちな
江戸っ子を真似て、掻っ込んで食べてみました。

さあ〜、満腹になったら次の庭園目指して出発です。。。


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